フットボール番が一(172)ー不安な中のリ・スタートⅡー

 

    フットボール番が一(172)
      ー不安な中のリ・スタートⅡ

 

再開されたラ・リーガの中で15才と何日とかで一部リーグにデビュー、最年少記録を更新とのことでした。これって各国リーグのルールで年齢制限条項はないのでしょうか?今まで考えてみたこともなかったのですが・・。
オリンピックの出場では確かありますよね。
まぁ、少年たちがつぶれないことを祈ります。

 

それにしても”バーチャルな観客”を駆使したり、控えの選手が間をおいてスタンドにいたり奇妙な雰囲気ですよね。スペイン、イングランド、イタリアとも週2回のゲームが続き、その後8月にCLとELの集中開催をすることが発表されました。が、それにより次シーズンの開幕も遅れ、ゲームもまた集中されるだろうし負の影響が出るような気がします。

 

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ーロンドン・アールズコート駅ー

 

スペイン国内の常識から逸脱して18年W杯直前に代表監督を更迭されたロペテギ監督ですが、今セビージャで好采配を揮っているようです。
30節のバルセロナ戦(H)と31節のビジャレアル戦(A)で先発がうまく行かなかった場合、30節では後半から4バックから3バックにして前からプレッシャーを積極的にかけ、バネガを投入させ中盤のちょっと引いたところから気の利いたパスを送りゲームコントロールする。選手もそれに応える。これが図に当たりました。(31節でも後半手を打ちチームは活性化した)
対してバルサのセティエン監督は選手の交代はするものの戦術の変更はなく気の利いた采配は示せなかったような・・?また選手側にクラブ側に対する不満がくすぶっている影響も考えられます?

 

※また解説の野口幸司氏が的確にわかりやすく話してくれてありがたかったです。他の解説者も話し方も含めて野口氏に学んでいただきたいと日頃から感じています。カードでなく解説者とアナウンサーで「よかった」と思ったり「なんじゃ?」と感じたりしますから・・。

 

3か国のリーグが再開された頃、ニュージーランド(NZ)のラグビーが”有観客”で再開されたことが報道されていました。
早いとこ全世界的にNZに近付いてほしいものです。

 

PS リーガ32節(6月27日)
セルタvsバルセロナ
スアレスのゴール前”スアレスらしいプレー”で突き放したかと思われたが、セルタはゲーム終了直前にイアゴ・アスパスの信じられないようなFKで再び同点に追い付く。
キッカーから見てカベの左側をなぞりゴール左に突き刺さる。T・シュテーゲンは一歩も動けなかった。カベの一番左のグリーズマンが体を内側に回転するようにジャンプしたのでコースができた。キック前のカメラアングルではコースは消されていた。しかし、そこをアスパスは狙った。大きく回り込むバナナシュートに自信があったのか?それともグリーズマンのジャンプの仕方を知っていたのか?100回に1回しかないようなFKゴールだった。
すげぇ・・あるんですね、こういうことって!

 

                         ーTOKYOっ子

 

※こちらにも1本別のブログがあります。よかったら読んでみてください。
https://mount678.hatenablog.com/