フットボール番が一(184) ーCLファイナル 21.5.29 ポルトー

 

   フットボール番が一(184)

          ーCLファイナル 21.5.29 ポルト

 

すでに5週前のゲームとなった20~21の最終戦CL決勝、マンチェスターCとチェルシーの対戦。主審が何と”あのマテオ・ラモス”。グアルディオアラにとってはいやな過去がよぎったのではないか?

 

(勝ち負けは別にして)グァルディオラの判断ミス、思惑通りには行かなかった・・?ちょうど10シーズン前グァルディオラバルサで2度目のCL王者になっています。後でチャビが「ほぼ完璧に支配できたゲーム」と言っていたように素晴らしいゲーム素晴らしいチームでした。

それに比べると、現在のシティはやはり少し劣る。なのにアンカーの位置に、ロドリでもフェルナンジーニョでもなく、本来一つ前のギュンドアンを配した。多分3点取るつもりだったのだと思うが・・?これを10シーズン前に当てはめると(ちょっぴり極論であるが)ブスケツを先発から外して、イニエスタをそこに配したようなものと言えるのではないか?しかし、チェルシーのハードワークと厳しいマークに遭い思いどおりに行かなかった。

 

逆にこのゲーム唯一のゴールは”守備のズレ”をつくられてしまった。

チェルシーから見るとうまく”ズレ”をつくった、と言うことになると思う。

 

そして、1月から就任したトゥヘルは”選手を見る眼”が前任者とはちがう。これは大きい。リュディガーをレギュラーに戻し、M・アロンソも復帰させた。

何より1月に移籍予定だったギルモアを引き留めた。私もこの選手は将来性十分にあると見ています。トゥヘルはバランス感覚が素晴らしくいい監督。

そして一番喜びがひとしおだったのはアスピリクエタではなかったでしょうか?

 

※これからはWOWOWやダ・ゾーンでの実況放送について書かせてもらいたいと思います。

“ゲームが動いた”ではなく”スコアが動いた”が適切だと思います。

リーガ35節、バルサアトレチコ戦の田中アナウンサーは、0-0のゲームでしたが確か「なかなかスコアが動きません」と実況していました。

これが正解だと思います。

しかし、今でも多くのアナウンサーや解説者がゴールが入ると「ようやくゲームが動きました」と話しています。これは選手や監督に失礼ですよ。余程退屈なゲームでない限り、得点は生まれなくてもゲームは動いていますよ!

フットボールの場合、結果スコアレスドローのゲームもけっこうありますけど、その際アナウンサーは「今日はゲームが動きませんでした」と実況するのか?

放送関係者はよく考えてほしい!

 

私も久保選手に注目と期待をしています。しかし、WOWOWの取り上げ方は何か”褒め殺し”に近いものをちょっと感じています。

『WSD.NO580』で現地記者からの評ではワースト選手の中に選ばれていました。その中でソシエダから声をかけられていたことが書かれています。が、選んだのはビジャレアルでありヘタフェでした。代理人が悪いのか本人が悪いのか?何れにしろもっと的確な情報と解説をお願いしたい!

 

これは要望です。ハーフタイムやゲーム後に走行距離のベスト5を発表していますが、上位5人だけでなく11人全員発表してほしいと強く思っています。メッシと他の選手、またGKのテア・シュテーゲンとの差がどれくらいなのかを知りたいので・・。

 

                        ーTOKYOっ子

 

ーさてこのブログを不特定の方たちに読んでもらえたらと思っているのですが、”ネット音痴”の私にはその術がわからないので、これから(来シーズンから)は主にFBの方に移行したいと考えていますー