フットボール番が一(179) ー厳しい状況の中のリーグ戦ー

 

   フットボール番が一(179)

     ー厳しい状況の中のリーグ戦

 

ー普段でもハードなスケジュールなのに、さらに今シーズンはコロナ禍のためどのリーグも超ハードなゲームが続いていますが・・・ー

 

プレミア9節

スパーズvsシティ(11/21)、2-0でスパーズの勝ち。

攻撃志向のグアルディオラに対し守備偏重のモウリーニョ

12節(12/12)のマンチェスターU戦も0-0のあまり中身のない内容で引き分け、でした。

 

前半左サイドでデ・ブルイネがダイレクトで短いスルーパスを通しシュート、またはマイナスのパスを、そして三番目の選手がシュート。このようなプレーは1本だけでした。

昨季までいたD・シルバがよく使っていた、出し手でもあり受け手でもあった。それをB・シウバに期待しているのですが、フルで使われていない上、広い範囲をカバーしている。グアルディオラはD・シルバのような使い方をしていない。個人的にはとても残念に思っています。

そして、チーム全体を考えても残念ながら08~12のバルセロナのような戦力になっていないので、100%ポゼッションにこだわるのは止めて、昨シーズンのCLの対マドリー戦のようにポゼッションを捨て50%にする方が得策でしょう。今シーズンは超過密日程なのですから選手の体調とチームのコンディションを考えても利をもたらすでしょう。

そうすれば今のスパーズのようなチームは何もできない”棒切れ”のような状態になってしまいますよ。

 

 

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ーロンドンー

 

セリエA

10節(12/6)

ローマvsサッスーロ

ペドロが何とイエローを2枚もらって前半のうちに退場してしまいました。

多分初めてのことだと思います。あの場面でーすでに1枚もらっていた、ハーフウェイライン付近でディフェンスも後ろにいた、ペドロのミスで受けたカウンターでもなかったーなのにベテランがいらないファールをしてしまった。

何かキックオフから体がよく動きすぎ気持ちが入りすぎていた感じに見えましたが、こういうこともあるんですね・・。

ゲーム後、ペドロにツイートしました。

”しかし、後半ローマは10人になってもボールを支配し果敢に攻め込んでいた。ポテンシャル十分、今シーズンスクデット取れるよ!Calm down(落ち着け)!”と。

 

久保が冬の移籍期間でビジャレアルから移るかもとの話が出ていますが、当初から書いたようにウナイ・エメリは力のある選手、調子のいい選手を選ぶとは限らない。(エイバルのメンディリバルはきちんと選んでいる)

16節のセビージャ戦(12/29)でも立ち上がりのAプランがうまく行かなかったのだから後半からBプランに修正変更するべきだったが、それができないで最後までズルズル行ってしまった。

本当に選手と監督との関係、相性は大きい、重要。

セビージャ、グラナダソシエダ、セルタ、それにレバンテといい監督がいるけれど、久保は巡り合えるか?

 

 

マラドーナが11月25日に亡くなりました。

11月30日(月)『デイリーサッカーニュース・プレミア編』でも翌日の『デイリーサッカーニュース・リーガ編』でも勿論話題にしていました。

問題の86年W杯イングランド戦の”神の手”の一件。

相手GKのシルトンはその後チャリティの会場でマラドーナに握手を求められたが拒否したそうです。それはそうすよね。その場で最も近い所で”邪悪の手”を見ていたわけですから。イングランド内でも未だに許せないと思っている人が大勢いることでしょう。

が、一方で逆にマラドーナに対してイングランドに限らず相手チームがどれだけ悪質なファールを犯してきたのか。それを考えればマラドーナの方がより被害を受けてきたのではないか?という意見も一部にあるそうです。なるほど・・これも最もな意見だと思いました。

そして、あまり議論がされていないようなのですが、94年のW杯期間中にマラドーナはコカイン使用が理由で大会から追放されました。

何でも82年にバルセロナに移籍した頃がその始めだったそうです。

12年間、これ由々しき問題ではないですか?

 

                        ーTOKYOっ子ー

 

   ・こちらにも1本別のブログがあります。よかったら読んでみてください。

           https://mount678.hatenablo