フットボール番が一(175) ⋯一発勝負のCL(変則開催)⋯

 

   フットボール番が一(175)

       ⋯一発勝負のCL(変則開催)

 

14日(金)バイエルンのハイプレスがバルセロナを粉砕・・。

ゲーム前、ダゾーンの解説者、川勝さんが完成度が今、一番高いのがバイエルンと話していたが、まさか8-2というスコアは誰が予想していたことか?

前の選手たちがパスコースを読んで次の次を狙っていましたね。

GKテアシュテーゲンの配球を研究していましたね。

そして、攻撃と守備の切り替えが速い、チームとして連動している。レバンドフスキーもミュラーも決して手を抜かないで遂行する。

攻撃は多彩。両サイドからも、真ん中からも仕掛けられるし、足元もうまく、そのうえ高さもある。

リーグ全体のレベルはドイツよりスペインの方が上だと思うのですが、しかし、バルサはリーガでここまでの相手と闘っていなかった・・。

 

付け加えるに、選手は技術を駆使し、監督は有効な戦術を練る。しかし、それらとは別物の要素がチーム内にはある。それらいくつもの要素、力が重なり合って複合的にチームは仕上がって行く。

そう考えると、バルサはメッシがキャプテンではダメだと思います。

いろいろうるさいことを言えるピケでは不向きだったのか・・ブスケツは今シーズン何かプライベートに問題を抱えていたのか?顔がげっそりこけていましたよね。誌上座談会である監督が「外側からではわからない個々の事情があることがある」と話していました。怪我、体調、プライベートな問題等を指してのことです。

 

 

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ークラブの玄関ー

 

15日(土)シティはユーベが出てきてくれた方がよかった・・?

対リヨンでどこか気持ちにスキがあったのではないか・・?

全体的に動きがゆるいように見えました・・。それに対し、リヨンのイレブンの集中力の方がはるかに勝っていた。

そして、少なくても後半アタマからD・シルバとB・シウバを出すべきではなかったか!リヨン相手には相手陣内で細かいパスを繋げて相手のラインのウラを突くシティ本来の攻撃を中心に組み立てて行けば不覚を取ることはなかったと思うのですが・・?それを中心にすればデ・ブルイネの虚をつく中距離パスもより生きたでしょう。

D・シルバは後半39分から、B・シウバは出場なし(外側からわからない理由があったのか?)。他交代はマフレズが後半11分からで2人のみだった。

 

3-1でリヨン。

これでグアルディオアラはシティに来てから、CLでは成果を挙げられていない。(優勝はバルサの時代、二度のみ)

 

ELベスト4

16日(日)

格ではマンUだろうが、現在の実力ではセビージャ。

マンUはまだまだ個人任せの感(スールシャール監督)。

セビ-ジャはスマートで論理的な戦術がある(ロペテギ監督)。

後半の立ち上がりの連続のピンチをGKボノを中心に懸命にしのいだ。

そして、後半41分、右からのヘスス・ナバスの前へのセンターリングを途中出場のデ・ヨングが足で合わせ逆転の決勝ゴール。このゲーム、ヘスス・ナバスのセンターリングは頭で合わせる方が多かったが、ゴールシーンの前に一度ディフェンスの裏側、足元に合わせるプレーがあり、それをデ・ヨングも承知していて。綺麗に合わせた。

またマンUの当たりに無暗に乗らなかったのもよかったでしょう。

コンタクトプレーで体力を消耗する必要は一切ないのだから。

 

それにしても勝負物はわからんもんですね・・・

 

                         ーTOKYOっ子

 

※こちらにも1本別のブログがあります。よかったら読んでみてください。

       https://mount678.hatenablog.com/