フットボール番が一(174) ー不安な中のリ・スタートⅣー

 

 フットボール番が一(174)

    ー不安な中のリ・スタートⅣ

 

各国リーグがようやく終了して、8月はCLとELベスト8以降を一都市で開催することになった。CL1stの後、行われていなかったマンチェスター・シティレアル・マドリーのベスト16の2ndがシティホームで行われた。

シティの圧勝と言ってよかったでしょう。

2-1。(トータル4-2)

一番のポイントは前からのチェック、ボール奪取だったでしょう。まるでグアルディオラバルサの4年間、とりわけ好調だった2010~11を思い出しました。攻め込んだ後、相手に取られても1列目のチェックが激しいのでセカンドボールでは2列目の選手がほとんどキープできていた。そこからまた攻撃を仕掛ける。得点は2点ともCBヴァランのミスからによるものだったが、それはシティのプレッシャーを真正面から受けたからによるものだった。

 

ただしボールキープ率は55%対45%で決して高くない。パス本数も600本に届いていない(ちなみに1stは50%対50%)。相手がマドリーで選手個人の能力は高い。そしてどうしても点を取らなくてはならないから必死に攻めの姿勢を見せたからかも知れないし、あるいはシティ側がある程度持たせたのかも知れない?

いろいろな面の”マネジメント力”では優れているジダン・マドリーであるかも知れないが、基本的なゲームスタイルはリアクション型、相手にある程度やらせておいてショートカウンターを狙う。このタイプ。(上位相手に自分たちでボールキープして一から組み立てて行くことはできない)

それも今までなら順当なスタイル、戦法で何も文句を言われることはなかっただろうが、その2008~12シーズンにかけてグアルディオアラが超攻撃的な画期的なスタイル、戦法を確立したのでジダンのスタイルはトップクラスとしては色褪せて見える。

 

ベスト8は今週12日(日本時間13日)から1ゲームずつ行われる。シティの次の相手はユーベを破ったリヨン。そしてベスト4での相手はバイエルンとなるかバルサとなるか、どちらにしろ楽しみな一戦!

 

もう一つの山ではアトレチコとパリSGが断然有利なように見られているが、わからないんじゃないですか?特にナーゲルスマンのライプチヒは何かやってくれそうな気がしますけれど・・?

 

ELではベスト4でマンチェスターUとセビージャが当たり、これも面白そうなゲームになりそうです!

 

久保が来シーズンはビジャレアルでプレーすることが発表されました。

確かにマジョルカに比べて2ランク上のチームであるが、ソシエダかセビージャに入れればなおよかったように思います。

 

 

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ーロンドン・アールズコート駅ー

 

 

                           ーTOKYOっ子ー

 

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フットボール番が一(173) ー不安な中のリ・スタートⅢー

 

  フットボール番が一(173)

     ー不安な中のリ・スタートⅢ

 

再開後バルサが勝ち切れず、マドリーが連勝。この結果各チーム2試合を残した段階でマドリーが1勝すれば優勝が決まる。

バルサが優勝を逃した理由は(この段階でまだ決まってる訳ではないが)クラブ内の内紛による連帯感の足りなさが一番だろうが、もう一つ日程的に再開後、バルサが先にやりマドリーが翌日とか2日後にやるケースが多かった。これは後でやる方が有利でしょ。相手の結果によってゲームプランを立て、選手一人ひとりのモチベーションも入れ替えられるのだから。

 

そのスペインではリーグ優勝はバルサかマドリーに限定され、ドイツではバイエルンが8連覇、イタリアではユベントスが今年も優勝なら9連覇となる。4大リーグの中で唯一激しくなっているのがイングランドで近年リバプール、シティ、チェルシーが獲得。5シーズン前には意外な上に意外にもレスターが勝ち取った。マンUが再び力を付けてくればさらに面白くなる。

 

 

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バルセロナ市内ー

 

スペインもさらに面白くするために、近い将来バルサの監督にチャビがなり、マドリーにキケ・セティエンが移り、ロペテギのセビージャがさらに伸び、そして、バレンシアあたりにグアルディオラが就任することは無理な話なのでしょうか?

4チームくらいで優勝争いを最後まで続ければもっともっと面白くなりますよ!

 

                         ーTOKYOっ子

 

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フットボール番が一(172)ー不安な中のリ・スタートⅡー

 

    フットボール番が一(172)
      ー不安な中のリ・スタートⅡ

 

再開されたラ・リーガの中で15才と何日とかで一部リーグにデビュー、最年少記録を更新とのことでした。これって各国リーグのルールで年齢制限条項はないのでしょうか?今まで考えてみたこともなかったのですが・・。
オリンピックの出場では確かありますよね。
まぁ、少年たちがつぶれないことを祈ります。

 

それにしても”バーチャルな観客”を駆使したり、控えの選手が間をおいてスタンドにいたり奇妙な雰囲気ですよね。スペイン、イングランド、イタリアとも週2回のゲームが続き、その後8月にCLとELの集中開催をすることが発表されました。が、それにより次シーズンの開幕も遅れ、ゲームもまた集中されるだろうし負の影響が出るような気がします。

 

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ーロンドン・アールズコート駅ー

 

スペイン国内の常識から逸脱して18年W杯直前に代表監督を更迭されたロペテギ監督ですが、今セビージャで好采配を揮っているようです。
30節のバルセロナ戦(H)と31節のビジャレアル戦(A)で先発がうまく行かなかった場合、30節では後半から4バックから3バックにして前からプレッシャーを積極的にかけ、バネガを投入させ中盤のちょっと引いたところから気の利いたパスを送りゲームコントロールする。選手もそれに応える。これが図に当たりました。(31節でも後半手を打ちチームは活性化した)
対してバルサのセティエン監督は選手の交代はするものの戦術の変更はなく気の利いた采配は示せなかったような・・?また選手側にクラブ側に対する不満がくすぶっている影響も考えられます?

 

※また解説の野口幸司氏が的確にわかりやすく話してくれてありがたかったです。他の解説者も話し方も含めて野口氏に学んでいただきたいと日頃から感じています。カードでなく解説者とアナウンサーで「よかった」と思ったり「なんじゃ?」と感じたりしますから・・。

 

3か国のリーグが再開された頃、ニュージーランド(NZ)のラグビーが”有観客”で再開されたことが報道されていました。
早いとこ全世界的にNZに近付いてほしいものです。

 

PS リーガ32節(6月27日)
セルタvsバルセロナ
スアレスのゴール前”スアレスらしいプレー”で突き放したかと思われたが、セルタはゲーム終了直前にイアゴ・アスパスの信じられないようなFKで再び同点に追い付く。
キッカーから見てカベの左側をなぞりゴール左に突き刺さる。T・シュテーゲンは一歩も動けなかった。カベの一番左のグリーズマンが体を内側に回転するようにジャンプしたのでコースができた。キック前のカメラアングルではコースは消されていた。しかし、そこをアスパスは狙った。大きく回り込むバナナシュートに自信があったのか?それともグリーズマンのジャンプの仕方を知っていたのか?100回に1回しかないようなFKゴールだった。
すげぇ・・あるんですね、こういうことって!

 

                         ーTOKYOっ子

 

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フットボール番が一(171) ー不安な中のリ・スタートー


  フットボール番が一(171)
     ー不安な中のリ・スタート

 

「コロナ過」の中、5月16日に再開したドイツ・ブンデスリーガだが『ワールドサッカーダイジェストNO557』で南ドイツ新聞のルドガー・シュルツ記者が状況を伝えている。
オランダやフランスが今シーズンの残り試合を消化せず終了させたわけだが、TV放映権を必要としている4大リーグは中断の後、継続を決めた。
その先陣を切ったブンデスリーガに対して他国は歓迎ムードだったらしい。
とりわけ英国は”憎きジャーマン”ではなく、2か月間もパンを食べられなかった民族が目の前に配られたパンに両手を伸ばすような様子だったらしい(『歓喜の歌』を歌ったとか・・?)。
新聞も特集を組み、TV局も5月16日の全試合を放映したとのことだ。
フットボールファンなら誰でもわかる思いだろう。

 

だが、逆にドイツ国内ではリーガ再開に対して懐疑的だったとのことだ。
『ZDF(公共放送)』がアンケートを取ったところ62%が時期尚早と答えたそうだ。これもまた正直なドイツの人たちの感想意見であろう。
コロナウィルスの蔓延が再び起これば人身への被害は繰り替えされ、リーグ自体も再び閉じなければならないのだから・・。

 

 

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―ロンドン市内―

 

他のイングランド、スペイン、イタリアは6月中旬から再開される予定になっている。無論どの国のリーグも予防策をしっかりつくり、無観客で行われる。”炭酸が入っていないソーダ水”のようなものだが仕方ないところだ。
我々ファンも再中断=途中終了も頭の隅に置きながら注目することになるだろう。だからと言ってブーイングを飛ばすのは止めよう。
人々の将来と地球の命をまず考えなければ、好きなフットボールも楽しめない!

 

                         ーTOKYOっ子

 

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フットボール番が一(170) ーいつもあるものがない・・・ー


  フットボール番が一(170)
    ーいつもあるものがない・・・

 

いつもなら夕方か晩に仕事が終わると10分ほど自転車に乗り慌ただしく帰って来てすぐにPCでダゾーンを、または予約録画をしておいたTVスイッチを付けるのだが・・、しかし、今は急ぐ必要もなくなり同時にワクワク感もなくなってポッカリ心の中に穴が空いたような心持ちです。
これは無論僕だけでなく多くのフットボールファン、スポーツファンの正直な思いでしょう。もぅ何かいつもとちがって時間が余っちゃってね・・サッパリワヤヤ(関西弁)・・てな感じですよ。
 
さてそんな中でも元気を出して、各リーグや大会が再開されるのを信じて発信させてもらいたいと思います。
CLの決勝トーナメントベスト16、大注目のレアル・マドリーマンチェスター・シティ戦、その1st(2/26)は僕にとっては予想したとおりでも期待していたとおりでもなかった。ポゼッションは50%ずつでイーブン、パス本数もシティの方が上回っていたとは言え、どちらも500本台。

シティのと言うよりグアルディオラとしてはかなり”大味な展開”であったように感じた。つまりパス本数もいつもより少なくショートパスの本数も少なかった。それもそのはずでD・シルバは最後までベンチに座ったまま。中盤のゲームメィクは元々ミドルパスが得意なデ・ブルイネに任された。
しかし、同点逆点の2ゴールはどちらも文句ないゴールだった。左サイドからブルイネがマーカーを交わして短いセンターリング、ジェズスが下がりながらもヘッドで決める。
さらに交代出場のスターリングが同じく左サイドを突き、スピード豊かなドリブルを、カルバハルが思わず足を引っかけてPKを得る。それをブルイネが落ち着いて決める。

 

ホームの2ndではー勿論再開された時にはー本来のショートパスフットボールを存分に披露して快勝することを予想期待している。勿論D・シルバを中盤に起用して、そして同時にB・シウバも中盤で使ってほしい。

 

リーガでは延期されていたクラシコが3月1日に行われましたが、後半に入り勝負どころでバルサの気迫の低さに「どうしたんだ?」と画面に声をかけてしまいました。
あまり精神的なことを前面に出すことはいいことだとは思いませんが、これはおかしいと思うほど覇気が感じられなかった。
その理由がすぐ後でわかりました。特に詳しくJースポーツ2の火曜日夜10時からのリーガ情報がこのゲームをはさんで2週に渡り伝えていました。

「お家騒動」とは正直聞きたくもないですよ。情けない!
クラシコのゲーム内容の低下も現地ジャーナリズムは指摘し嘆いてる。
そして、WSD(ワールドサッカーダイジェスト)NO552のメイン記事は「バルセロナ再興計画」でした。らしくないバルサをどう再建するか、という特集です。就任したばかりで攻撃的スペクタクルフットボールを信条とするキケ・セティエン監督はタイミングの悪さに直面してしまった。

しかし、それでも現在首位はバルサで2位はマドリーである。
どちらも本来の調子が出ていなければ5位以下に落ちているのが妥当だろうに、である。
放映権料の分配金が他クラブによくなったとは言えまだ上位人気クラブに多く
分配されていることが大きいだろう。リーガ全体を考えれば、このマネーはドイツやイングランドのように各クラブ一律に分配されれば他クラブの補強も強まり差が詰まり、つまりゲームがおもしろくなるだろうに・・。

 

 

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バルセロナ市内ー

 

再びプレミアのチームに戻る。
チェルシーランパード新監督がそれまでピッチ外に起きプレー時間が少なかったペドロ、ジルー、アロンソを使い活気づいてきた。
28節アウェーでボーンマス戦(2/29)、一度は1-2とひっくり返されたが後半の終盤、ペドロが相手ディフェンス陣の間に入りパスを受け右足で鋭いシュート、GKがはじいたところを詰めていたアロンソがヘッドで決める。この日2点目で2-2に持ち込む。

 

続くFAカップ5回戦の対リヴァプール(3/3)。相手は次のCL2ndのアトレチコ戦に向けてメンバーを落としてきたこともあり勢いのあるチェルシーが終始攻勢に出て2-0の勝利で勝ち進む。

ペドロがボールが渡った相手ディフェンスに気付かれないようにボールをかっさらいドリブル突破、前に出てきたGKとの勝負、GKが何とか跳ねたがペドロはGKの股の間を狙っていましたね。凝りすぎ‥本人もランパードも笑っていたけれど。

続いて29節エバートン戦(3/8)。これは接戦になると、勝てても厳しいゲームになると予想していたが何と4-0の快勝だった。
前半にマウント、ペドロ(今季リーグでは初得点)、後半にウィリアン、3分後にジルーが決める(今季2点目)。

そして、若手のギルモアがリヴァプール戦とエバートン戦にフル出場。2月か1月のゲームに終了間際5分くらいプレーしていた時、「けっこういい選手だな」と思った。中盤でポジショニングがよくつまりセンスがよかった。
まだ18才とかだが、このまま伸びればいい選手のよいところを貪欲に吸収して行けばおもしろい選手になれると思いますよ!

 

 

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ーロンドン市内ー

 

                           ーTOKYOっ子

 


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フットボール番が一(169)ー延期ならいいのだが・・?ー

 フットボール番が一(169)
          ー延期ならいいのだが・・?

 

CLベスト16の2ndの2試合とELのベスト16の(2試合を除き)1stが終わった時点でコロナウイルスの影響がヨーロッパでもいよいよ深刻化。翌13日UEFAも各国リーグもそれぞれミーティングをして2週間から3週間の延期を決定。
これが本当に延期ですめばいいけれど、今後の状況によっては最悪の場合、今シーズンの残りのゲームはできなくなるかも知れない・・?
そこまで行かなくても、仮に3週間後くらいに再開できたとしても”超過密日程”にならざる得ない。その場合、各国のリーグ戦をまず優先させるだろうからカップ戦とかCLのゲームが今シーズンは中止になることも考えられるのではないでしょうか?

そして、無論ユーロ2020にも影響を及ぼす。
また最悪の場合、リーグ戦も最後までできなくなった場合、優勝チームもですが降格チーム及び2部での昇格チームの決定はどうするのでしょうか?

 

”100年に一度の危機?”
VARのような科学的工学的なシステムが採用されている時代になっても歴史は繰り返されてしまうものなのでしょうか・・?
皆さん、まず気を付けて、そして落ち着いてがんばりましょう!

 

 

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ーロンドンー

 

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バルセロナ

 


                         ーTOKYOっ子ー

 

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フットボール番が一(168) ーシティ、不安定な理由は?ー

 

   フットボール番が一(168)
       ーシティ、不安定な理由は?

 

25節(2月2日)マンチェスターシティ、アウェーでのスパーズ戦。0-2で敗れる。
いくらシュートを打ってもゴールを割らなければ得点にはならない。
今シーズンは不安定さがつきまとう・・。

 

その理由を考えると・・・
・ディフェンスの弱化。
一番は8月末、DFの要ラポルタが負傷して長期離脱をしたことが大きいのは明らか。グアルディオラは「私は守備の戦術を考えることも好きだ」と言っているが(『ワールドサッカーダイジェスト.NO544』)、その割にセンターバックの補強がいつももたつく・・。実際そこをファン・ダイクを補強したリヴァプールのクロップとの差が明らかに結果に現れている。

 

・そして、”4年目のジンクス”はないか?
バルサの4年目は会長も代わりフロントとの衝突が起きてクラブ内のムードが悪くなりリーグ優勝を逃してしまった(この1シーズンだけ)。今回はそれがない。そして、シティでのCL優勝という大目標が残っている。が、昨シーズンはリーグ、FAカップ、FLカップと優勝を飾りどこかにチーム内に或いはクラブ全体に気の緩みが幾分でもあったのではないか・・?と推測してしまう。
こういう時は何かの刺激策が必要だと思うが、1月の移籍シーズンで補強はなく、しかしラポルトとザネが戻ってくる。

 

・ショートパスが大基本!
基本的にD・シルバを中心に速いショートパスの継続で相手ディフェンスを後手後手に回してチャンスをつくる。そこへデ・ブルイネのミドルパスやロングパスが配給され相手ディフェンスはさらに混乱する。これがシティの基本的戦術だと思います。が来年退団が決まっているD・シルバが出ていないゲームではその回数や精度が落ちてしまう。今からB・シウバを中心選手にするように中盤で絡ませた方がおもしろいと思っています。
昨季はデ・ブルイネが負傷で長期離脱。その穴をB・シウバが埋めD・シルバと中盤を創りゲームコントロールしていた。

 

 

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ー12月 ロンドン市内ー

 

ワールドサッカーダイジェスト、NO544~546』でグアルディオラへのインタビュー記事が載っています。その中で彼は「ボールを70%もキープしてシュートも相手の5倍も10倍も打てば他のスポーツならそのチームがまずまちがいなく勝利する。しかし、フットボールではその逆の結果になることも中にはある」と言うようなことを話しています。
確かにそのとおりですよね。バスケットやハンドボールならまずシュート数と得点は正比例するでしょうけれど、しかし、フットボールは正比例するとは限らない・・。正直者が損をするようなものですかね・・ちょっとちがうかな・・?(シティとスパーズの今シーズンの2ゲームでシティのシュート数は約50本、スパーズは6本程。それで得点はシティが2でスパーズが4です)

 

そして、スパーズ・シティ戦の前日(2月1日)、リーガでは22節、マドリー対アトレチコのゲームがありました。マドリーが1ゴールを挙げ勝利。
ジダンは特に自分の戦術は持っていないが、アンチェロッティと同じで能力ある選手の特性を引き出し、それを繋ぎ合わせることがうまい監督。ピッチ以外のマネージメント(コントロール)力にも長けているよう。
この日はおまけにアンチェロッティが考えた4-3-2-1のクリスマスツリー型を採用してゲームに挑んだが、後半立ち上がりからチームの中心であるクロ-スとイスコを下げヴィニシウスとL・バスケスの両ウイングを投入してサイドからの攻撃に変更する。これが功を奏して唯一のゴールを勝ち取った。”アシストはジダン”だった。
さてCL、シティはそのようなマドリーにどのように闘って行くのか?
ホント今から楽しみです!

 

                         ーTOKYOっ子

 

 

ヤフーブログが利用できなくなったのでこちらの「はてな」に引っ越しをしてきました。
https://mount678.hatenablog.com/
ーまたこちらにも別のブログを載せています。今回はロンドン小旅行のことを書いています。よろしかったらご覧になってくださいー